冬にしか味わえない日本の絶景

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冬に旅行にいくなら、その季節しか見られない景色がある地へ旅立ってみてはどうでしょうか。
素晴らしい絶景が見られるオススメスポットから、個人的に行ってみたい変わった場所までご紹介します。

雪山の中に集まったアイスモンスターたち(山形・宮城)


まずご紹介するのは、山形県と宮城県の県境にある蔵王連峰に登場するアイスモンスターと呼ばれる現象です。
蔵王連峰はもっとも高い所で1,800mにもなり、毎年一面が雪原になるほどの降雪があります。
その降雪と寒さで樹氷が作られるのですが、蔵王連峰の樹氷は並みのものとは違います。
一般的な樹氷は木々の枝や葉が白く装飾されるくらいのもの。
ですが蔵王連峰では、もとの物体が何か分からなくなるくらいに雪が覆い、雪原の中をモンスターが歩いているような樹氷が出来上がります。
美しさはあまりないと思いますが、迫力と自然の凄さを感じられるスポットです。
ちなみに一般の方でもリフトに乗って簡単に見に行けます。

さまざまな見どころがある層雲峡の氷瀑(北海道)


冬の季節限定で見られるダイナミックな絶景といえば、氷瀑ではないでしょうか。
その他の地域でも見られますが、層雲峡の氷瀑はその規模でも観光スポットとしても、お勧めのスポットです。
層雲峡氷瀑まつりは石狩川の河川敷で行われ、アクセスが良いこと。氷瀑のイルミネーション以外に氷の造形物が展示されており、見どころが多いこと。
この2点が他の氷瀑ではまず無いことなので、行けるタイミングがあれば行ってみて欲しいです。

凍った湖の上で雪見露天風呂も楽しめる”しかりべつ湖コタン”(北海道)


本来はのどかな眺めが見られる然別湖ですが、冬の時期だけはまったく別の姿になります。
この然別湖は標高810mにあり、冬季になると広々とした湖全体が凍り付いてしまうのです。
しかも凍るだけでなく、氷の大地となった然別湖の上では冬の間、しかりべつ湖コタンというイベントが開かれます。

氷で造られた”イグルー”という建物が各所に登場し、ちょっぴり幻想的な景観を見せてくれます。
また中にはお酒が楽しめるアイスバーも出現、自然の氷で作ったアイスグラスで飲むお酒は風情があって格別です、たぶん(私は下戸なので飲めませんが)

そして少し信じられないようなコタン村の楽しみ方が、凍った然別湖の上で入る露天風呂です。
いくら温泉大国日本でも、凍った湖の上で入れる露天風呂はここ然別湖にしかありません。入ってみると一生の思い出になると思いますよ。
もし氷上露天風呂も目的に含めて行くのなら、カイロなどのすぐに温まる防寒対策はしておきましょう。
脱衣所と露天風呂まで多少距離がありますし、脱衣所自体が氷でできているので、お風呂あがりが非常に寒いのです。

車よりも高い雪の壁に囲まれる山黒部アルペンルート(富山・長野)


見られる季節は4月からですので、冬に見られる景色とは少し違いますが、日本の冬によって作られた壮大な景色ということでぜひ紹介したかったので、最後にご紹介します。
富山県と長野県を繋ぐ山岳を通る道で、普段は険しい山脈から見られる穏やかな自然が美しい場所です。
しかし、山岳ということもあって冬には厳しい寒さに包まれ、高い所では雪が20mも積もります。
当然通行ができなくなるのですが、約1か月もの間ブルドーザーで除雪して道を整備。そしてできるのが強大な雪の壁、山黒部アルペンルートの雪の大谷です。
車で通ることはもちろん、場所によっては歩行者用の道も作られるので、歩いて間近に見て、触れることも可能です。

4月から6月後半まで雪の大谷は見られますが、1か月経つごとにおよそ2mずつ壁が低くなっていくので、行くなら早めの季節がオススメです。

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吾郎バラン

吾郎バラン

仕事に疲れてきた社会人。 しかし仕事はせねばならず、どうやったらラクに楽しく生きていけるかを考え中。 ときに自分の経験を踏まえて、ビジネス系・日常の生活関連・雑学などの記事を書いていきます。
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